秋の気配はどこにいった?

キンモクセイの香りと共に秋の気配が深まりつつありますね。

といっても…夜も毛布を出したかと思えば暑苦しく感じる日もあったり

ご家庭の奥様もご家族みんなの体調の気遣いも大変でしょうね。

お庭に樹木を植えておられるお家も夏場に成長した樹木にお困りの方もいらっしゃるでしょう。

そろそろ剪定の時期お迎えてきましたよ。

今朝、花壇周りを掃除していましたら毛虫を2匹発見しました。

朝晩の寒暖差が激しく昼間は夏場並みの暑さだったからでしょうか。

カエデの周辺に居たので。要注意。

私が今まで対応してきて記憶にあるのがカミキリムシ幼虫、

『テッポウ虫』の発生でした。

幼虫の時期に幹に穴をあけ、中を食害していく害虫です。

幹の上下を貫通させトンネルのように穴をあけてしまうこともあります。

最初は穴が1~2ミリの為、食害を見つけられない場合があります。

穴が次第に大きくなると、株元にたくさんの幹を掘った、

ノコくずのようなカスがたまっていることで

人目に発見されることが多いようです。

害虫は葉だけではなく、幹にも発生します。こういった場合は、薬剤の散布を

おススメします。一般的に害虫退治によく使われるのが

『スミチオン乳剤』ではないでしょうか・・・

最近では、安全で簡単に使えるエアゾールタイプやスプレータイプがあります。

先の『テッポウ虫』の場合は、穴の中に液を垂らすと良いですよ。

あとポイントは株元。株元は土壌と接してるため害虫が入りやすく

土壌下から侵入することもあるので、『オルトラン』など土壌に撒く薬剤も予防の方法ですね。

夏の成長で絡み合った枝葉は風の通りが悪くなり害虫や病気の発生につながります。

過ごしやすくなった季節一度お庭をチェックしてみてください。

※秋の紅葉におススメな樹木  カツラ、ドウダンツツジ、ナナカマド、モミジ、などなど…

深まる秋をお庭で楽しめる樹木ご提案しますよ‼

『落葉樹』は葉っぱが落ちる理由で敬遠されがちですが、この時期の落葉から

新春の芽吹き、春の開花を感じられる楽しさはバツグンですっ!!

・・・と、そんな中、I様邸が完成を迎えました。

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I様、工事期間中は大変お世話になりました。

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